コンテンツ制作に関するよくある質問

Windows XPがインストールされている環境で、コンテンツ制作ツール（SilverStream Producer）を使用する場合は、以下の事項に注意する必要があります。

1. 「Service pack」を最新のバージョンにアップデートしておいて下さい。最新のバージョンはService Pack3です。確認するには、マイコンピュータのアイコンでマウスを右クリックして、「プロパティ」をクリックします。

2. 「Windows MediaPlayer 11」がインストールされているかを確認してください。Windows MediaPlayerのバージョン確認の方法は、Windows Media Playerを起動させて、メニューの「ヘルプ」＞バージョン情報をクリックします。
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PowerPoint 2003以上がインストールされているPCであればSilverStream Producerを使用することができます。
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動画をPowerPointに貼り付けることは、以下の理由からお勧めできません。「Add slide」をクリックして動画を直接呼び出すことを推奨します。

1. PowerPoint2010の場合、動画をスライドに貼り付けても、SilverStream Producerで取り込んだときに動画がない状態で取り込まれてしまう

2. コンテンツを視聴するとき、PowerPointスライドが呼び出されたあとに動画をローディングするため、プレゼンをしている音声と動画の再生開始のタイミングがずれてしまう
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 コンテンツ制作時に、カメラで撮影された映像やマイクで録音された音声が、正常に撮られていない場合に考えられる主な原因、およびその対処法につきまして記載します。

※トラブルシューティングの読み方
それぞれの障害について、考えられる原因を複数記載していますが、（原因1）から順番に障害の原因を追跡できるようにしています。まずは、原因１をご確認いただき、それでも解決できなかった場合は、原因2以降を順番に確認してください。

1-1. 音声が小さすぎて、スピーカの音を最大にしないと聞こえにくい

（原因1）録画設定で録画テストを行ったとき、Micのデバイスが正しく指定されていない場合が考えられます。
　・InputDevicesのオーディオを選びなおしてください。

（原因2）録画テストを行ったとき、Micの部分に表示される帯が左側に少ししか表示されていない場合が考えられます。
　・マイクの音量を上げてください。
　・ヘッドセット側でマイクの音量を調節できる場合は、音量を上げてください。

（原因3）デスクトップPCの場合、装着されているサウンドカードの性能不足か、サウンドカードのドライバが正しくインストールされていない可能性があります。
　・サウンドカードを別なものに変更するか、サウンドカードのドライバを再インストールすると、問題が解消される
　　場合があります。

1-2. 音声がプツプツ途切れる

（原因1）録画テストで、音量を大きく設定しすぎているため、録画テストで音声が表示される帯が右に振り切ってしまっていることが考えられます。
　・マイクの音量を下げるようにしてください。
　・ヘッドセット側でマイクの音量を調節できる場合は、音量を下げてください。

（原因2）PCのCPUが動作環境以下のため、PCの処理能力が追いついていない可能性があります。
　・SilverStream Producerが動作する環境を満たしたPCでコンテンツを作成してください。

（原因3）SilverStream Producer以外のプログラムが起動していて、カメラの映像を処理するときに、CPUに大きな負担がかかっている可能性があります。
　・録画中は、SilverStream Producer以外のプログラムを起動しないようにしてください。
　・現在のSilverStream ProducerのCPUの稼働率を確認する方法は下記のとおりです。
　　A) PCのCtrlキー、Altキー、Deleteキーを同時に押します。
　　B) 「Windowsタスクマネージャー」が表示されますので、「パフォーマンス」のタブをクリックします。
　　C) CPU使用率の部分で確認します。（100%が処理能力の限界で、100%を超えたときに音が途切れるおそれがあります）

1-3. 「ブー」というモータが回っているような低い雑音（ノイズ）や、「キーン」という甲高い雑音が聞こえる

（原因1）PCの近くに電磁波を発しているものがある場合が考えられます。
　・電磁波を発するもの（例）
　　A) テレビ/ラジオなどのAV機器
　　B) 電子レンジ/冷蔵庫/卓上スタンドなどの家電製品
　　C) 携帯電話/ゲーム機など
　・SilverStream Producerで録画を行う場合、電磁波を発しているものから離れるか、それらの電源を切ると、問題が解消
　　される場合があります。

（原因2）PCの電源が蛸足配線になっていたり、複数の電源コードが絡まっている場合が考えられます。
　・マイクのコードと電源コードが重なっている場合、マイクコードを電源から離してください。
　・マイクコードを動かして、ノイズの入らない位置を探してみて下さい。
　・PCに安定して電源が供給できるような環境で録画を行ってください。
　・マイクのコードや電源コードは結ばないようにしてください。

1-4. 空気が入ったような音がする

（原因1）マイクの位置が口に近すぎて、息が雑音として入っている場合が考えられます。
　・マイクの音を拾う部分を、息がかからない位置にしてください。

1-5. 音声と口の動きがずれる（口の動きが音声より遅れる）

（原因１）SilverStream Producer以外のプログラムが起動していて、カメラの映像を処理するときに、CPUに大きな負担がかかっている場合があります。
　・録画中は、SilverStream Producer以外のプログラムを起動しないようにしてください。
　・現在のSilverStream ProducerのCPUの稼働率を確認する方法は、「1-2. 音声がプツプツ途切れる」の原因3の記載を参照
　　してください。

（原因２）PCのCPUやメモリが動作環境以下のため、PCの処理能力が追いついていない可能性があります。
　・SilverStreamProducerが動作する環境を満たしたPCでコンテンツを作成してください。

（原因3）任意で帯域幅を設定している場合、映像と音声のコーデックがあっていない可能性があります。
　・帯域幅やコーデックを別のものに設定すると解消する場合があります。

1-6. 完成したコンテンツを確認したとき、説明したときにスライドを移動したタイミングとずれがある

（原因1）再録画を何度も繰り返すと、映像があちこちつぎはぎされた状態になるので、場合によっては映像ファイルが破損することがあります。
　・できるだけ事前に、話す内容を確認してから録画を行い、再録画を頻繁に行わないようにすることを推奨します。制作関連質問一覧トップ

本コンペティションで制作するコンテンツは、インターネット上で配信されます。よって、他者の著作権やその他の権利を侵害する内容が含まれている場合、そのコンテンツは無効とし、サイトから削除します。
　・インターネット上にある写真やイメージを使用する場合
　・「著作権フリー」の写真やイメージに使用を限定します。
　・著作権を主張しているものを使用する場合、著作権者の許可を得る必要があります。
　・キャラクターのイメージや、特定人物の写真は、許可なく使用することはできません。
　・自分で撮影した写真や、自分で制作したイメージは使用可能です。
　・但し、商業や宣伝的な要素を含んだり、写真が掲載することで他社の権利が損なわれるおそれがある場合は、該当の個人や
　　団体の許可を得る必要があります。
　・有料で購入したイメージや写真は、原則使用可能です。
　・また、本コンペティションでは、AFP通信のデータであればコンテンツの資料として使用することができます。
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インターネット環境がないところでは、SilverStream Producerを使用することはできません。必ず、コンテンツ制作サイト（Commonsページ）にアクセスして、ログイン後にご使用下さい。
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 モバイル端末では制作できません。また、PCで制作する場合でも
　・画面の解像度が1024 / 768 以下のPC
　・Windows 2000以下のPC（サーバ系OSでは動作保証をしません）
　・Mac OSのPC
ではSilverStream Producerを使用することができません。
またInternet Explorer以外のWebブラウザでSilverStreamを使用することはできません。
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自分で作成したコンテンツを自分のPCに保存する場合、「プロジェクトで（SSZファイル）保存」を選択します。
SilverStream Producerで、ファイル＞保存（名前を付けて保存）をクリックして、任意のファイル名を入力して保存します。
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SilverStream Producerを起動するには、必ず「Internet Explorer」でコンテンツ制作サイトにアクセス＞ログインする必要があります。
Firefox、Safari、Google Chromeからの起動はできません。Internet Explorer のバージョンは「7」以上で有効です。
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順番を任意の位置に指定するには、追加したい位置をクリックしたあとにスライドを呼び出すと、クリックしたところの直後にスライドが挿入されます。
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スライドの追加は可能です。
録画中にスライドを追加する場合は、スライド追加（Add slide）ではなく、ストーリー追加（Add Story）を押して、4種類のプレゼンテーションの中から選択します。
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特定のスライドだけを選択して追加することはできません。
PowerPointファイルを呼び出すときは、すべてのスライドが呼び出されるので、必要なスライドだけコピーして保存した後に、「Add Slide」で呼び出してください。
また、デジタルカメラなどの写真をそのまま貼り付けている場合は、PowerPointのスライド容量が大きくなりますので、写真の大きさを事前に調整してから貼り付けることを推奨します。
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1枚だけ変えることは可能です。
右側のスライドの小さな画面にマウスを乗せると、「スライド交替」と「削除」が出てきます。「スライド交替」を選択すると、PowerPointファイルの中から必要なスライドを選択して交換することができます。
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PowerPointのリンクを貼り付けて、コンテンツの視聴時にクリックさせることはできません。
よって、対応策としては、大学のホームページのリンク先をイメージで画面キャプチャしておき、それを「Add Slide」でイメージファイルとして取り込むという手順で行います。
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最近市販されているWebカメラは、たいていSilverStream Producerで動作すると考えて問題ありません。
Webカメラを選択する際のポイントとしては、画質が良い（画素数が多い）のはもちろんですが、特にノートPCで使用する場合は
　1. ドライバのCD（カメラを動かすためのソフトウェア）が必要ないもの＝USBポートに挿すだけでも動作するもの
　2. コードが巻きとれて、持ち運びに便利なもの

デスクトップPCで使用する場合は
　1. コードの長さが十分に確保できているもの
　2. 机などに立てても安定感があるもの

になると思います。

なお、USBポートに挿してそのまま使用できるWebカメラや、ノートPCのディスプレイ上部に内蔵されているWebカメラの場合は、 SilverStream Producerで録画を行なった際に、画面が真っ黒に見える場合があります。
その場合は、SilverStream Producerの「録画設定」画面で「インターレース解除」のチェックを外すと不具合が解消される場合があります。
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PowerPointのスライドノートに書かれたものが、コンテンツに表示されるのは、 SilverStream Producerの仕様です（上手く活用すれば、ノート部分を字幕のように使用することができます）。
ただし、ノート部分がそのまま出ていると見づらくなる場合もあるため、コンテンツの再生時に、コンテンツのビューアの右下に「CC」と表示されているアイコンを押すと字幕が消えるようにしてあります。
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SilverStream Producerが起動しない場合、以下の手順で確認してください。（※ここからは、Windows環境のPCで、インターネットに接続されていることを前提に話をすすめます）

1.SilverStream ProducerのソフトウェアがPC にインストールされているかを確認してください。　
　SilverStream Producerを起動するには、あらかじめSilverStream Producerをインストールしておく必要があります。
　→インストールされていない場合、サイトのSilverStream Producer起動ボタンの右にある「SilverStream ダウンロード」
　　をクリックしてインストール作業を完了させてから起動してください。

2. SilverStream ProducerのソフトウェアがPCにインストールされていても、起動しない場合は、
　→「.Net framework 4」がインストールされているかどうか
　→「Windows Media Player 11以上（Windows XPのみ）」がインストールされているかどうかを確認してください。

確認の方法は、PCの「コントロールパネル」＞プログラムと機能を選択して、該当のプログラムが表示されているかどうかを確認します。
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SilverStream Producerの「スライドプレゼンテーション」で、PowerPointを資料として活用する場合、アニメーションの種類によっては、 PowerPoint原本の動きがそのまま反映されない場合があります。
この現象は、 SilverStream ProducerでPowerPointを取り込むときに、PowerPointが「Microsoft Silverlight」の形式に変換されますが、Silverlightの中で反映することができるアニメーションの種類が限定されていることが原因で起こります。
よって、この問題を解決するには、 Microsoft社がSilverlightの機能を進化させ、反映することのできるアニメーションの種類を増やすしかありませんが、本番のコンテンツを収録する前に一度、PowerPointアニメーションの再生状況を確認しておくことを推奨します。
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あくまでも一般論ですが、映像がコマ送りのように録画されたり、途切れて録画される現象は、 PCのパワー不足に起因する場合があります。
映像を録画するには、PCにかなりの負担をかけるため、PCの「CPU（人間でいう脳に相当する部分）」の仕様が低いPCで録画を行うと、PCでの処理が追い付かずに、映像の動きがロボットのようになったり、音声や映像が途切れて録画される場合があります。
とくに、ネットブックでは、映像を録画することを目的に設定されていないためCPUのパワーがやや不足しがちです。CPUの仕様が高いPCで録画を行うか、録画設定で画質を低く変更すれば不具合が解決されることがありますので、一度お試しください。

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